ニュース & トピックス

第12回上田秋成研究会の案内

下記の要領で開催いたします。

テキストは、上田秋成全集第8巻です。

   第12回上田秋成研究会

日時 2011年12月13日(火)午後6時より

場所 上智大学文学部8F木越研究室にて

担当者   鈴木よね子氏

テキスト  中央公論社版上田秋成全集第8巻

担当箇所  「天津処女」(富岡本)
        P338L4 或時、空海に~


公開日:2011-12-07

第11回上田秋成研究会の案内

下記の要領で開催いたします。

テキストは、上田秋成全集第8巻です。

   第11回上田秋成研究会

日時 2011年11月8日(火)午後6時より

場所 上智大学文学部8F木越研究室にて

担当者   宍戸道子氏

テキスト  中央公論社版上田秋成全集第8巻

担当箇所  前回の続きから

公開日:2011-10-30

第10回上田秋成研究会の案内

下記の要領で開催いたします。
テキストは、上田秋成全集第8巻です。

   第10回上田秋成研究会

日時 2011年10月11日(火)午後6時より

場所 上智大学文学部8F木越研究室にて

担当者   宍戸道子氏

テキスト  中央公論社版上田秋成全集第8巻

担当箇所  「天津処女」336頁4行目「嵯峨の上皇の識度に……」(富岡本、他の本文も対照すること)

公開日:2011-09-26

2011年度上半期北陸古典研究会発表会の案内

          2011年度上半期北陸古典研究発表

日時:2011年9月26日(土)
午後1時30分~5時
場所:金沢大学サテライトプラザ
    (研究発表・総とも)
    (金沢市西町(兼六荘駐車場の斜め向))

             北陸古典研究会 研究発表要旨

        発表題目「『今古奇観』の諸本と『英草紙』―庭鐘の依拠テキストと粉本利用法をめぐって―」

                                                    金沢大学(院) 丸井 貴史

 都賀庭鐘『英草紙』(寛延二年)に収められる作品の大半は、中国の短編白話小説集「三言二拍」所収作品を粉本としている。すなわち『英草紙』は翻案小説であり、そうである以上、その研究には粉本との比較対照が不可欠である。しかし『英草紙』にとってそれは容易なことではない。なぜなら、「三言二拍」にはその撰集である『今古奇観』という作品が存在しており、「三言二拍」と『今古奇観』の間にはもちろんのこと、『今古奇観』諸本間にも少なからぬ異同が存しているからである。そこで本発表では、まず『今古奇観』諸本の系統を整理した上で、その諸本間ならびに「三言二拍」との異同を確認しながら『英草紙』と対照させ、庭鐘の依拠テキストと粉本利用法について考える。
 『英草紙』全九篇のうち、粉本が「三言二拍」と『今古奇観』のいずれにも収められているのは第二・三・四・九篇である。そのうち第四・九篇の検討によって、庭鐘は粉本を厳密に校合した上で作品にとって適切な表現を選択しているということが、そして第二篇の検討によって、粉本の表現を意図的に改変することで原話とは異なる文体を作り出している例があるということが明らかになった。こういった庭鐘の翻案方法の特徴が最も如実に表れているのは第三篇である。第三篇の検討を通して得られた第一の成果は、庭鐘が参照した『今古奇観』が同文堂蔵板である可能性が高いことが明らかになったということであるが、その同文堂板『今古奇観』と『警世通言』の本文をそれぞれ『英草紙』と比較すると、庭鐘の粉本利用法を考える上で興味深い例が見出せる。たとえば、時陰の父が兼秋と出会って泣く場面は、一見すると粉本をそのまま訳した文章であるかのように思われるが、実は『警世通言』と『今古奇観』それぞれの要素を絡み合わせながら、粉本から離れて独自の性格を持った文章が作り上げられているのである。このような例からは、庭鐘が独自の文章表現の創出にいかに腐心していたかということが窺える。ここに、繊細な表現者としての庭鐘の姿を見るべきであろう。


       発表題目「スメラミコトは「やまとうた」を作る」
                       ─『春雨物語』再読
 
                                                                     木越 治    

 和歌という観点から『春雨物語』を読んでみると、なにが見えてくるだろうか。
 「血かたびら」では、まず、桓武天皇御製歌が示され、平城帝の返歌と薬子の唱和がこれを受け、譲位直後の宇治での君臣唱和に続いている。以後は和歌の出ない物語になるが、「天津処女」に移るとすぐ、嵯峨朝の文化状況の記述のなかで和歌のことが語られる。が、物語に和歌が取り込まれるのは、仁明帝の時代、宗貞が登場してからであり、それは帝の死による宗貞出家とその直後の小町との唱和につながっている。
 こうした物語の展開と、桓武・平城・嵯峨・淳和・仁明という五代の帝のありようとを関係づけていくこと─具体的には、この時代が、『万葉』以後『古今集』前夜の、いわゆる「国風暗黒時代」にあったっていることを念頭において考えていくことにより、従来とは異なった角度からこの二つの作品を読んでいけるのではないかと思っている。
 さらにまた、「海賊」では『古今集』の編纂方針が話題になり、「目ひとつの神」でも、乱世における和歌の学びのことが問題になっていた。類歌論である「歌のほまれ」は言うに及ばす、「宮木が塚」も、自身の長歌を発想の基本に置いており、「二世の縁」も草稿段階では能因とのかかわりが確認できる、というように、和歌との関係が明瞭な『春雨物語』諸作品と、「死首の咲顔」「捨石丸」「樊噲」「楠公雨夜かたり」「妖尼公」等、その関係がかならずしも明瞭でない作品群について、考えていくための糸口を見つけることができればと考えている。

公開日:2011-09-26

第9回上田秋成研究会の案内

下記の要領で開催いたします。
テキストは、上田秋成全集第8巻です。

 第9回上田秋成研究会

日時 9月13日(火)午後6時

場所 上智大学文学部8F木越研究室にて
担当者   糸川武志氏
担当箇所  「天津処女」前回のつづきから

(7月12日は、都合により休会としました)

公開日:2011-06-22