研究紹介

江戸時代の文学を研究しています。
また、その研究に役立つデータも掲載しています。

主要研究テーマ

上田秋成の研究

上田秋成は江戸時代中期の上方の小説家・歌人・俳人・国学者です。
主に小説作品を中心に研究をすすめています。
卒業論文以来のテーマです。

井原西鶴と浮世草子の研究

近世を代表する小説家西鶴に関して、私の論文はほとんど『好色五人女』に集中しています。
また、浮世草子は、八文字屋本の時代物に関するものが主です。
これらを通して、近世文学史の流れを考えたいと思っています。

その他近世文学に関するもの

都賀庭鐘・建部綾足など上田秋成の同時代に関する研究、また、近世の怪談についてもいろいろ
考えています。

藤岡作太郎とその日記について

藤岡作太郎は、金沢生まれの明治期の国文学者にして美術史家です。
草創期の東京大学国文学科のスタッフですが、宿痾のために早世しました。
私も同郷であり、かつ同じ大学で学んでいますので、とても親近感を覚えると同時に、
彼の、特に文学史家としての仕事を再評価していく責任があると考えています。
金沢市民の方々と、明治38年から43年までの日記の翻刻をすすめていますが、
これとあわせて、明治期の近世文学史記述のありかたや文学史像について研究しています。